サポートという事業で、社会の課題に取り組む!
2019年からGLUGは、就労継続支援A型事業サポート 「はぐポート」をスタートしました。
必要性の高さに反して、各地で充足できていないのが就労継続支援事業所の現状です。
その問題点は開業の難しさに加え、維持継続する為の収益性やマネジメントを安定させることが容易ではないことだと考えられています。
それらの課題を解決する為の支援サービス、それが「はぐポート」です。
就労継続支援A型事業とは、障害者総合支援法に基づく就労系福祉サービスの一つです。
就労を希望しているけれど、一般企業への就労が困難な状況にある方を対象に、職場体験等の機会や、就労に必要な訓練の提供、求職活動に関する支援、就職後における職場定着のために必要な相談等の支援を行う事業です。
近年の日本では、障がい者人口も増え、行政の障がい者支援予算も増えているにも関わらず、現状「障がい者」の「働く場所」は不足しています。
そこで、就労継続支援A型事業に取組む事業者が増えていけば、障がい者の働く場を創り出し、安心できる居場所を提供することが可能になります。
事業に取り組むと同時に「社会貢献」が可能となるのです。それは、社会が抱える問題解決への大きな一歩となると私達は考えています。
全国の就労継続支援A型事業所で行われている作業は以下のように様々なものがあります。
つまり、このような様々な作業を有する企業の方々が、就労継続支援A型事業所として取り組むことができれば、障害を抱えている方々の社会への道筋を作ることが可能になります。
世の中では、まだ、就労継続支援A型事業の情報を正しく知る機会が少ないのです。
そのため、私達は「はぐポート」を通じてその存在を知る企業を増やし、新たな機会を創出し、その結果として、障害を抱えている方々と就労のベストマッチングを実現していきたいと考えています。
「はぐポート」という名前には、
「企業を経営する方々、障害を抱えている方々が同じ船に乗り込み、大海原(社会・目標地点)に送り出すための港(場所や機会)を世の中に増やしていきたい」という思いを込めています。
「はぐポート」は、「はぐ 」と「ポート」の2つの言葉を掛けて作られた名前です。
「はぐ」は、育み(hagukumi) という言葉に、
「ポート」は、サポート=支える(support)/ ポート=港(port)という言葉に由来しています。
そして、「はぐポート」のロゴのマークには、船のような手の上に、双葉が乗っているイラストを加えてます。
それは、船乗り場からスクスクと育つ双葉が、世界へとつながる大海原へと突き進んで行って欲しいという願いを込めてます。
GLUGでは、就労継続支援A型事業所を開業する為のサポート、更には、開業後の運営・採用・経営コンサルティングまでワンストップで提供しています。「はぐポート」の名前に込めた思いを実現する為に、これからも精一杯のサポートをしていきます。