CTO
インターネット黎明期から20数年、インターネットビジネスに従事し、ISPやEC、動画配信、ゲームなど数多くの事業を立ち上げてきました。長男を病気で亡くしてしまったこともあり、医療や福祉関連に関する仕事をしたいと思っていた時にGLUGを紹介されました。かねてより希望していた分野でしたし、自分の今までの知見を活かせる環境でした。両社長から詳しくお話を伺うと、IT化、DX推進を強化したいとのことでご縁があり、体制構築を担うべくCTOとしてGLUGに加わりました。
GLUGのIT化やDX推進により会社の成長を可能な限りサポートし、世界的な企業にして、子供に誇れる仕事をしたいと思っております。当社のサービスを利用されるお客様がドキドキ・ワクワク感を持ち、役に立ち、幸せになれるようなサービスを作りたいです。ただし、前提としてそれを提供する従業員も幸福でなければ、お客様に満足のいくサービスを提供できないと思いますので、DXを推進することでさらに働く環境を改善していきたいと考えています。
昔は長時間残業が日常でしたが、今は働き方改革などで仕事とプライベートのオンオフを切り替える時代になっています。仕事だけでは心が満たされませんし、余裕も持てないため、良いアイデアも浮かびません。誰もが満たされるようなサービスを目指すためには、まずは作り手が満たされていなければ、良いサービスはできないため、やはりどんどん環境を整えたいです。
今はセキュリティなどの土台作りから始めています。情報漏洩などでお客さまに迷惑をかけると、信頼は一瞬で崩れるため、リスクを未然に防ぐための土台作りが重要です。土台作りの次は、マンパワーに頼っていた部分をDX推進し、さらに従業員が働きやすくなるように業務改善したいと思っています。個人個人が余裕を持てれば、考える余白が出てくるため、新しいサービスのアイデアが生まれるなど良い循環ができるはずです。
人は困難を乗り越えた数だけ成長すると言われています。私はそれを信じて、何事にも目を背けず、プランAがダメなら、B、Cと対策を練って乗り越えてきました。また、交渉においては、押すばかりではなく、時には引いたり、寝かせたりすることも必要なので、臨機応変に対応してきました。
成功している人たちは、それだけの数の困難を乗り越えてきたからこそ、成功しています。壁にぶつかったときに目を背けたり、逃げたりせずに根気良く対応しています。それを積み重ねている人は、やはりそれなりのポジションについていますし、芸能人やスポーツ選手でも地位や名誉を獲得しています。困難がない人は誰一人いません。困難から目を背けてしまう人もいますが、挫折を乗り越えて、成長していくことが大切だと思います。