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2021年12月27日

ファミリーデリ!高齢者向けデリバリー事業

栄養バランスを整えて、高齢者の健康維持に貢献!

管理栄養士が工夫を重ねた高齢者向けのデリバリー弁当であり、
飲食店の空き時間、空きスペースを有効活用した新規事業です!

高齢化がますます加速する日本では、フレイル【健常な状態と要介護の間にいる状態】の手前のプレフレイル人口は日本人高齢者の40.8%だと言われてます。(※東京都健康長寿医療センター調べ)

「ファミリーデリ」のお弁当は、豊富な品数や栄養バランス、更には見栄えにまでこだわり、食欲が落ちやすくなる高齢者の方に楽しんで食事をして頂くことで、少しでもフレイル対策に繋がるサポートをしたいという一心から開発されました!

コロナ禍で外食や買い物が容易に出来ない昨今、
地域の高齢者の健康や安全を守る、社会貢献度の高いデリバリー事業となっています。

そんな「ファミリーデリ」の商品開発者に
商品が生まれるまでの経緯と思いをインタビューしました!

Q:「ファミリーデリ」は、どのようにして生まれましたか?

A : まずは、徹底的にリサーチしました!

実際に高齢者弁当を製造・販売している約100社の企業(問屋・メーカーなど含む)から情報を集め、栄養価やポーション、売れ筋などを徹底的に調査しました。また、GLUG卒業メンバーの業務経験や、高齢者施設で務めている家族や友人からの情報提供も頂きました。

それらの情報を基に、栄養士または管理栄養士の資格を持つメンバーが、その知識をフル活用し、「栄養のあるお弁当を日替わり弁当として毎日提供」する為の開発ミーティングを何度も何度も連日のように実施しました。

そして、様々な工夫を施した商品が完成!

☆ 食感の工夫においては、 従来のお弁当は雑穀米を使用していました。

雑穀米の特徴として少し歯応えがあります。「ファミリーデリ」では、高齢者向けという事もあり白米を選択し、更に炊飯状態を細かく微調整しました。

☆栄養価調整の工夫においては、 塩分・カロリー・栄養価の調整には、とりわけ慎重に取り組みました。健康な方向けのお弁当メニューを開発する場合には、比較的カロリーを抑えたい人が多いので、カロリー控えめのお弁当メニュー開発を行う機会が従来は多くありました。

しかしながら、高齢者は日常の食事の中でカロリー摂取が不充分な方が多いので、意図的にカロリーを上げられるようなメニュー構成になるように調整することに、苦心しました。

☆ 病態食に関しては、 ユニバーサルデザインフードに従った介護食も取り入れ、栄養価の基準を満たすように調整し、全ての高齢者に対して食べやすいお弁当に仕上げる事を目指しています。

Q:コロナ禍の中、新たにデリバリー事業をスタートする事をどのように思いますか?

A : コロナ禍で買い物や外食をしづらいと感じる方が増えています。

私達が新たなデリバリーサービスに取り組むことで、安心感のある選択肢を増やすことが可能になります。

外出しなくても配達員に会って安否確認もでき、ますます安心感のある食事の提供を実現していけると考えています。

コロナ禍の中でも「ファミリーデリ」は、美味しい食事と一緒に『安心』を届けられるサービスで在り続けたいと思っています。

Q:最後に、高齢者弁当「ファミリーデリ」の商品に込めた想いを聞かせてください!

A : お弁当を食べる方は、健康食と変わらない美味しさ、飽きのこない日替わりメニュー、彩りの豊かさ、栄養バランスに配慮した健康的な食事を安価に購入できます。

ぜひ、健康維持をサポートするだけでなく「楽しい食事(弁当)」にワクワクしながら購入して頂きたいです!

また、ご家族・ケアマネ・行政の方など、お弁当を発注する方は、お届けと共に安否確認も実施できます。

だからこそ、安心して食事のサポートを頼める、任せられる、そんな頼りになる配食業者であると思い選択して頂けたら嬉しいです!

ということで、今回は、2021年に新登場する「ファミリーデリ」の裏側エピソードをインタビューにてお届けしました。

社会貢献も出来る新事業「ファミリーデリ」の裏側には、さまざまな工夫と、開発者の思いがぎっしり詰まってましたね!

また、デリバリービジネスにご興味のある方は、ぜひ「ファミリーデリ」開発の思いと共に、地域に愛されるお弁当屋さん目指してみてはいかがでしょうか!

「ファミリーデリ」お問い合わせは、こちら!
【インタビューを受けた人】

商品開発のプロ: 田中 真奈さん