GLUGさんのお弁当事業に取り組む前は創作和食居酒屋を10年ほど経営していました。従業員数は10人で慢性的な人手不足の状態が続いていましたね。
当時、経営していた創作和食居酒屋でランチ営業もしていました。ただ、あまり回転率が良いとは言えない状態だったんです。そんな時にGLUGさんのお弁当事業を知りました。ランチ営業よりもスムーズに売上を確保できると思って始めました。
ある程度の基盤ができたことで、コロナ禍でも安定した売上を確保できているのは、タイミング的にも良かったです。今のサービス管理責任者さんが来てくれるまでは大変でした。事業所との相性もありますし、退職で受け入れができなくなってしまったこともありました。
実際に障害を抱える方と仕事仲間として関わって、これまで大変な思いをされてきたことが身に染みて分かりました。自分もいつ障がいを抱えるのか分かりませんし、可能な限りサポートするようにしています。
年内に事業所をもう1つ立ち上げて、利用者さんにお任せできる仕事を増やしていきたいです。こうすることで生産活動費や売上が上がるだけでなく、利用者さんの特性に応じた仕事をよりお願いしやすくなりますからね。
人の役に立つ仕事をしたい方におすすめします。利用者さんにお仕事の場を提供できますし、喜びも利益も得られる素晴らしい事業です。最初は障がい特性に詳しくなくても、始めてからどんどん勉強していけば良いと思います。