稼げる仕事ランキングTOP80 未経験、男女別に紹介

最終更新日:2025年6月9日

稼げる仕事ランキングTOP80 未経験、男女別に紹介

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査結果について」で説明されている通り、2023年の全体の平均年収は460万円ですが、平均年収以上の職種もいくつかあります。

「年収を上げたい」と考えている方は多くいますが、平均以上の年収を得られる職種を目指すことが効率的かもしれません。

今回は平均年収以上の稼げる仕事20選や仕事を選ぶうえでの注意点、起業をおすすめする理由などを解説していきます。

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お金が稼げる仕事TOP10

人事院が発表する「民間給与の実態(令和5年職種別民間給与実態調査の結果)」に基づく、年収が高い職種の上位10選は以下の通りです。

参考:人事院「民間給与の実態(令和5年職種別民間給与実態調査の結果)

年収が高い職種は、免許・資格が必須な専門職が多く、就いている現役の方も学生時代から専門知識を学んでいる方がほとんどであり、未経験では就くことが難しい傾向にあります。

未経験の状態で稼げる専門職に就きたい場合、まずは免許・資格取得を目指すことから始めましょう。

お金が稼げる事業を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【儲かる事業ランキング】5原則からおすすめ分野、事業のポイントを解説!

男性が稼げる仕事TOP30

以下は必ずしも男性限定の職業ではありませんが、体力・技術・マネジメント力が求められる仕事が多く、男性の人気が高い傾向にあります。

順位職業名平均年収(目安)特徴
1位医師約1,200万円高度な専門性と国家資格が必要
2位パイロット約1,100万円体力・集中力が求められ、厳しい訓練をおこなう
3位弁護士約1,000万円国家資格が必要で実績が重要
4位経営コンサルタント約900万円企業課題に対して適切な提案をおこなう
5位外資系金融マン約900万円英語力と金融知識が必要
6位ITエンジニア(PM)約850万円技術力に加え、マネジメント力も重視される
7位大手商社マン約850万円外国語力・交渉力が求められ、海外出張も多い
8位公認会計士約800万円数字に強く、地道な作業が得意な人に向いている
9位大手メーカー技術職約750万円製造業の中核を担う
10位建築士(1級)約700万円国家資格が必要で実績が大切
11位不動産ディベロッパー約700万円大規模案件を手がけるスケール感が魅力
12位薬剤師約600万円医療業界で安定的なニーズがある
13位航空整備士約600万円高度な技術と責任を要する
14位システムアーキテクト約600万円ITインフラの上流設計を担当
15位UX/UIデザイナー約550万円ユーザー目線での設計が求められる
16位銀行員(大手)約550万円金融知識と顧客対応力が求められる
17位土木施工管理技士約550万円インフラ整備に関わる国家資格
18位営業(インセンティブ型)約550万円成果次第でさらに年収アップ可能
19位教師(私立高校・大学)約500万円教育熱心な人材が活躍
20位自衛官(幹部)約500万円若年層でも安定した収入が見込める
21位機械エンジニア約500万円製造業の技術革新を支える
22位消防士約500万円体力と責任感が必要
23位車掌約500万円社会インフラを支える安定した職種
24位Webディレクター約500万円制作進行とクライアント対応のスキルが必要
25位看護師(男性)約480万円医療現場で安定した需要がある
26位フリーランスWebデザイナー約480万円スキルと営業力で収入に差が出る
27位電気工事士約470万円インフラ整備に欠かせない国家資格
28位中小企業診断士約450万円経営支援に特化した国家資格
29位プログラマー約450万円実力次第で年収アップも可能
30位トラック運転手(長距離)約440万円人手不足により収入が上昇中

職業によっては資格取得や実務経験が求められ、すぐに高収入を得られるとは限りません。しかし、専門性を高め、着実に実績を積むことで、将来的には高水準の年収を目指すことができます。

自身の適正や専門性を活かせる分野を見極めることが、長期的な収入アップにつながります。

女性が稼げる仕事TOP30

このランキングでは、女性特有の強み(共感力、マルチタスク能力、柔軟性など)を活かしやすい職種や近年の社会変化により収入面で注目されている職業を中心に選定しています。

順位職業名平均年収(目安)特徴
1位医師約1,200万円高収入で働き方の選択肢も多い専門職
2位弁護士約1,000万円難関な国家資格が必要だが、復職しやすい環境
3位外資系金融専門職約950万円英語力と金融知識が不可欠
4位経営コンサルタント約900万円柔軟な発想と対人スキルが評価されやすい
5位ITプロジェクトマネージャー約850万円マネジメント能力と論理的思考が求められる
6位公認会計士約800万円出産後も在宅や時短勤務が可能
7位大手商社勤務約800万円外国語力とコミュニケーション力が活きる
8位UX/UIデザイナー約700万円感性を活かしやすく、女性比率も高め
9位製薬会社MR約700万円成果次第でさらに収入アップも期待できる。女性の活躍が目立つ職種
10位大手外資企業マーケター約700万円市場分析やブランド戦略で力を発揮する
11位システムエンジニア約650万円専門スキル重視で男女差が小さい
12位薬剤師約600万円安定した需要があり、家庭との両立も可能
13位ファイナンシャルプランナー約600万円個人資産の相談役としてリピーターを確保しやすい
14位航空整備士約600万円技術職として高収入が見込める
15位データアナリスト約580万円分析力と論理的思考が求められる
16位ITコンサルタント約580万円クラウド化やDX推進に伴い、ニーズが拡大中
17位デジタルマーケター約550万円SNS運用やWeb広告でセンスを活かせる
18位Webディレクター約550万円制作進行とチーム管理のスキルが必要
19位看護師(上級資格あり)約540万円資格や勤務先により大幅な収入増が見込める
20位保険外交員(成果型)約530万円成果に応じて年収がさらに上がる
21位人事スペシャリスト約520万円採用・制度設計など企業の中核を担う
22位国家公務員(管理職)約500万円社会貢献をおこなえる
23位税理士約500万円国家資格が必要で、実績作りが大切
24位大学教員約500万円研究・教育の両立がしやすい
25位キャリアカウンセラー約480万円教育・就職支援で女性の感性が活きる
26位不動産営業約480万円成果型で大きく稼げる
27位保育士(管理職)約450万円管理職になれば年収も増える
28位ECサイト運営約450万円デザイン・販売・マーケの知識を活かせる
29位秘書約430万円語学力やビジネスマナーが収入アップの鍵
30位中小企業診断士約420万円経営支援での女性活躍が注目されている

近年では、IT・金融・医療といった分野で女性の高収入化が進んでおり、ライフステージに応じた柔軟な働き方も広がっています。

自身の強みを活かせる分野でスキルを磨き、長く活躍できる職業を選ぶことが安定した高収入への第一歩です。

未経験でもお金が稼げる仕事TOP10

前述した全体の年収が高い職種は免許・資格が必要な専門職が占めていますが、未経験からでも目指せる職種が気になる方もいるでしょう。

ここでは人事院が発表する「民間給与の実態(令和5年職種別民間給与実態調査の結果)」に基づく、未経験からでも目指せる年収が高い職種の上位10選は以下の通りです。

参考:人事院「民間給与の実態(令和5年職種別民間給与実態調査の結果)

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査結果について」で説明されている通り、2023年の全体の平均年収は460万円なので、それ以上の年収を得られる・未経験でも目指せる職種から上位10選を選びました。

未経験からでも目指せる高年収の職種の多くは役職付きが占めており、未経験ですぐに役職に付ける訳ではないものの、役職者に求められる必須となる免許・資格、専門知識はないため、頑張り次第で役職者になれる可能性があります。

可能な限りすみやかに役職者になりたい場合は、成果主義のベンチャー企業で実績を積み上げていくと、やがて役職者になるように提案されるでしょう。

またフランチャイズ加盟店のオーナーは、本部が経営ノウハウの提供や営業、集客などをサポートしているため、業界未経験や初めての起業の場合でも早期な黒字化を目指しやすい傾向にあります。

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仕事を選ぶうえでの注意点

どんなに稼げる仕事であっても続けていくことが難しい状況であれば元も子もないため、事前に就職・転職を希望している企業をリサーチしておくことが望ましいです。

ここでは仕事を選ぶうえでの注意点を3点、解説していきます。

事前に社風を確認しておく

会社員の場合は1日の大半が仕事ですが、どんなに年収が高くても社風が全く合っていない会社であれば成果が出せず、ストレスで続けることが難しくなってしまいます。

社風が自分に合っていれば楽しく仕事を続けていくことができるため、後悔しないように転職候補の会社の社風は十二分に調べておきましょう。

やりがいがある職種を選ぶ

高年収で社風が合っている場合でも、仕事そのものにやりがいがなければ続けていくことができないため、自分の強みを発揮できる分野でモチベーションを保てる職種を選びましょう。

「仕事に意義を見出せない」「意義はある、でも自分がやる必要ない」と思う仕事ではスキルアップしていくことも難しくなるほか、職場からもやる気がないと見なされ、収入が増えることも期待できなくなります。

転職をする前に自分がやりがいを持てる業務内容や興味がある分野を明確にしておくと良いでしょう。

適切な労働環境の会社を選ぶ

同業他社と比べて極端に年収が高い求人情報が掲載されている場合もありますが、劣悪な労働環境のブラック企業が募集をかけているケースもあるため、注意しなければなりません。

達成不可能なノルマ込みで高年収に見せかけていたり、本当に高年収でも連日の長時間サービス残業・休日労働を強いられたりする場合もあります。

いくら高年収でも身体を壊しては元も子もないどころか、最悪は得た収入よりも医療費などによって失う金額の方が上回ってしまいます。

口コミサイトをチェックすることはもちろん、少しでも疑念を抱くようなら実際に転職候補の職場の外まで足を運んで夜遅くにも電気が点いているかどうかなど総合的に確認し、徹底的に回避しましょう。

お金を稼ぐメリット

漠然と「お金を稼ぎたい」と考えている方も中にはいるかもしれませんが、そもそもお金を稼ぐことにどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここではお金を稼ぐメリットを紹介していきます。

生活が豊かになる

お金を稼げるようになると自由に使える金額が増えるため、自分の趣味や食事などプライベートを充実させることができます。

収入の増加に反比例して我慢することも減っていくため、豊かで明るい気持ちで過ごせるようになります。

自分自身の気持ちに余裕が持てなければ他人を気遣うことはできませんが、お金を稼ぐことでおのずと余裕を持てるようになるため、円満な人間関係も築きやすくなるという副次的な効果もあります。

老後の資金を確保できる

お金を稼げるようになると収入を日頃の貯蓄や資産運用にさらに回せるため、老後に必要になる資金を早い時期から確保しやすくなります。

また突然の病気や失業などによって収入が途絶えてしまった場合でも、貯蓄や資産運用によって備えがあれば生活を続けていくことができます。

十分な貯蓄がある状態であれば、安定した将来を期待できるでしょう。

起業という選択肢

起業家数は年々増加傾向にあり、株式会社帝国データバンクの『「新設法人」調査(2023年)』によれば、2023年の新設法人は過去最多の15.3万社を記録しました。[/caption]

出典:株式会社帝国データバンク『「新設法人」調査(2023年)

代表者年齢は48.4歳と上昇していますが、若年層だけでなくシニア世代の起業の割合も高まっていることが主な理由としてあげられます。

「スタートアップ創出促進保証」など国・自治体による創業支援制度が起業を後押ししていると見られ、起業への敷居が下がっています。

起業の準備方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

起業準備で必ずやるべきことリスト10選!必要な知識も掲載

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起業するメリット

稼げる職種を紹介しましたが、ほとんどが会社員であり、稼げるといっても年収にある程度の限りがあります。

より自由な働き方でより多くの収入を得たい場合、起業することも視野に入れると良いでしょう。

ここでは起業することの代表的なメリットを紹介していきます。

ルールに縛られずに働ける

起業する場合は、全ての意思決定は自分自身がおこなうため、他者が決めた社風やルール、やり方に縛られず、自由に働くことができます。

会社員の場合、正当な理由がない限りは上司の指示を拒否することができず、会社の方針ややり方に従わなければなりません。

起業の場合は、自分が考えたアイデアを事業に反映できるため、主体性が高い方ほどモチベーションも高まりやすい傾向にあります。

ワークライフバランスが整う

会社員の場合、会社規定で就労時間や休日が決められており、会社規定で決められた一定の時間内で拘束される代わりに安定した収入を得ています。

起業する場合、就労時間・休日も自由に決めることが可能であり、趣味などのプライベートを充実させやすいため、理想的なワークライフバランスを確保しやすく、心に余裕が持てることで円満な人間関係を築きやすくなります。

また空き時間を有効活用して、別の事業も同時並行で始めることでより収入を増やすことができるでしょう。

青天井で年収を上げることが可能

会社員の場合、どんなに成果を出しても会社の業績などによって、ある程度は昇給の上限が決まっています。

起業する場合、利益を出せば出した分だけ青天井で還元されるため、利益によっては会社員時代よりも収入が高くなる可能性があります。

また利益は自身の収入にも直結するため、おのずと事業に対するモチベーションも高まりやすいでしょう。

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まとめ

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査結果について」で説明されている通り、2023年の全体の平均年収は460万円ですが、平均年収以上の職種もいくつか存在します。

高年収の職種は免許・資格や専門的な知識が必須、もしくは役職者が占めている傾向にあり、専門知識がない未経験の社会人が高年収を目指す場合は役職者を目指すのが近道だといえます。

またランキングで紹介した高年収の職種のほとんどが会社員であるため、どんなに成果を出していても年収の上がり幅には限りがあります。

より自由な職種や働き方で、より稼ぎたい場合は起業することも視野に入れると良いでしょう。

起業で必ずしも成功するとは限りませんが、未経験から少しでも成功する確率を上げたい場合はフランチャイズで起業することも一つの手です。

フランチャイズの場合、本部が経営ノウハウを提供しているほか、仕入れや集客サポートなどをおこなっているため、未経験でも安定した経営をおこないやすい傾向にあります。

なお、GLUGでも経常利益4,000万円も可能な事業の開業・運営までトータルでサポートしています。

起業で年収を上げたい方はこちらのページもご確認ください。

担当者T.Aのイラスト

記事の監修者

平林 英雄

行政書士・保育士・AFP

新卒でコンサルティング会社に入社し、10年間にわたり中小企業の経営計画策定や新規事業の立ち上げ支援に従事。飲食、介護、福祉分野のチェーン本部を経験した後、独立し行政書士としての活動を開始。
現在は法人設立や資金調達などの創業支援、許認可取得や補助金申請などの中小企業支援をおこなっている。2021年より中小企業庁の認定経営革新等支援機関。