起業に適した年齢は?成功率が高いのは?年代別の成功ポイントも

2024年8月14日

起業に適した年齢は?成功率が高いのは?年代別の成功ポイントも

人生100年時代だといわれており、幅広い年齢層の方が起業に挑戦していますが、「何歳までに起業が必要なのか」「起業に適している年齢は?」など気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は起業の平均年齢や年齢層別のメリット・注意点、成功する人の特徴などを詳しく解説していきます。

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起業の平均年齢と成功率

日本政策金融公庫の「2021年度起業と起業意識に関する調査」では、起業家の平均年齢と黒字化の割合を発表しています。

出典:日本政策金融公庫「2021年度起業と起業意識に関する調査」

同調査ではビジネスに充てる時間が週35時間以上の方を起業家、副業としての起業などで35時間未満の方をパートタイム起業家と定義しています。

起業家は40代が29.4%と最も多く記録されていますが、その他の年齢は横ばいとなっています。

本業を同時並行でおこなっているパートタイム起業家は40代以下が39.3%と最も多く、年齢層が上がるにつれてパートタイム起業家の割合が減る傾向にあります。

また起業家・パートタイム起業家ともに7割以上が黒字を達成しており、成功を納めることは十分に可能だといえます。

出典:日本政策金融公庫「2021年度起業と起業意識に関する調査」

15歳から起業できる!

実は起業できる年齢は定められていないものの、1人で法人として起業できるのは実質的に15歳以上からとなります。

法人を設立する際に印鑑登録・印鑑証明書の提出が必須となりますが、申請対象は15歳以上からです。

ただし親が発起人となって共同で法人を設立する親子起業であれば、15歳未満でも起業することができます。

親子起業の場合、親が代表取締役・15歳未満の子供が取締役社長となり、事業に関する判断はすべて親に許可をとる必要があります。

印鑑証明書を提出する必要がない個人事業主も15歳未満でも起業できるものの、15歳以上から登録できる実印がなければ取引先から信頼を得られにくい傾向にあります。

また15歳以上の未成年が起業する場合でも、定款認証や登記のための親権者の同意書の提出、オフィスとして使う不動産契約は親に協力を仰ぐ必要があります。

起業・開業の平均年齢は

中小企業庁の「2017年版小規模事業者白書」で説明されている通り、起業・開業の平均年齢は1979年以降、男女ともに上昇傾向にあります。

1979年当時の男性起業家平均年齢は39.7歳、女性起業家平均年齢は37.1歳でしたが、2012年には男性起業家平均年齢49.7歳、女性起業家平均年齢44.7歳と10歳前後上昇しています。

出典:中小企業庁「2017年版小規模事業者白書」

この上昇傾向は少子高齢化だけでなく、若年層の起業志望者が以前よりも減ってきていることが影響しており、中小企業庁などが若年層の起業志望者を増やすための施策をおこなっています。

成功率が高い年齢は?

成功の定義は起業家ごとに異なり、また年齢ごとの成功者のデータが存在しないという理由から、起業の成功率が高い年齢は残念ながらご紹介できません。

前述したように起業家の年齢層は40代が最も多いものの、成功している40代起業家が多いかどうかは全く別の話であり、成功している起業家の年齢層はさまざまです。

60代や10代で起業した方が成功しやすいビジネスもありますが、あくまでも起業のベストなタイミングは自分自身で決めるものであるといえます。

一定以上の収入を得ていることを成功とする場合、日本政策金融公庫が「2021年度起業と起業意識に関する調査」で発表した起業で得た収入の割合を紹介することができます。

同発表によればビジネスの収入のみで生活できる起業家は40.5%、副業で起業しているパートタイム起業家は14.6%です。

出典:日本政策金融公庫「2021年度起業と起業意識に関する調査」

パートタイム起業家の場合、7割以上の方が今後も専業ではなく本業とビジネスの両立を続けたいとしています。

出典:日本政策金融公庫「2021年度起業と起業意識に関する調査」

【年代別】起業のメリット・成功のための注意点

あくまでも起業のベストなタイミングは自身が決めるものであるものの、年代によってメリットと注意点は異なります。

ここでは年代別のメリットと成功するための注意点などを解説していきます。

10代の起業

10代での起業はメディアで話題になることも多く、10代で起業した世界的大企業の創業者も珍しくありません。

10代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

10代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • リスクを最小限に抑えられる
  • 柔軟な発想でビジネスを始められる
  • メディアで話題になりやすい

10代の学生は親からの援助を受けていることが多いほか、現代は学生結婚の割合が少なく、一般的には自分以外の生活費を考えなくて良いため、失敗をおそれずにビジネスを展開できます。

また社会経験がない学生は既成の枠に囚われない発想ができるため、革新的なビジネスを思いつく場合が多い傾向にあり、ビジネスコンテストなど学生向け起業支援も充実しています。

また10代の起業はメディアに取り上げられやすく、起業したばかりでも安定した集客を期待できます。

成功のための注意点

10代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • 社会経験の浅さが失敗につながりやすい
  • 親や代理人との連携が必要
  • 高いスケジュール管理能力が求められる

社会経験や知識が足りない10代は、取引先の開拓や資金調達、経営などで失敗を招くおそれがあるため、書籍などにより知識を身につけることが望ましいです。

法人用銀行口座開設や不動産契約などは未成年ではできないため、親や成人している代理人に依頼する必要があります。

また大学生であれば時間的な余裕があるため無視できるデメリットですが、高校生などは学業とビジネスを両立することが難しい傾向にあり、日頃からスケジュール管理を徹底する必要があります。

20代の起業

大学生や社会に出た20代で起業する場合、若さを活かして挑戦的にビジネスを展開していけます。

20代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

20代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • 体力・気力がある
  • 起業家として成長しやすい
  • やり直しがきく

自覚していない方も多いですが、20代は30代以降と比べると体力・気力が十分にある状態であり、体力勝負が必要な場合でも無理がきくことも多いでしょう。

早くから起業を通して経験を積めるのは大きなアドバンテージであり、若さゆえの素直さがあれば先輩の起業家たちから可愛がってもらいやすく、困難な状況に直面した場合でも助けてもらいやすいというポイントもあります。

また20代はたとえビジネスが失敗したとしても、やり直しが効く傾向にあるため、リスクを最小限におさえられます。

成功のための注意点

20代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • キャリアが浅い
  • 信用が少ない
  • 自己資金を確保しづらい

20代はまだキャリアが浅いため、営業活動やトラブル発生時の対応を失敗と成功を繰り返しながら身に付けていく必要があります。

また年齢の若さから本業で十分な給与に達していないことが多く、自己資金の確保が長期化しやすいといえます。

十分な人脈と信用も築けていない傾向にあり、ビジネスを軌道を乗せるためには率先して人脈づくりをおこなっていかなければなりません。

30代の起業

ある程度の社会経験を積んだ30代は、比較的起業しやすい条件が整っている傾向にあり、スピーディーに起業を進められます。

30代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

30代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • 社会経験などを起業に活かせる
  • まだ十分に体力・気力がある
  • 自己資金を確保しやすい

30代は十分な社会経験や専門スキルを積んでいることが多く、人脈も充実している傾向にあり、起業に活かすことができれば成功する可能性を上げられます。

20代と比べると体力・気力は衰えてきていますが、それでも40代以降よりも行動しやすい傾向にあります。

また20代よりも本業の給与や貯金が増えていることが多く、自己資金も確保しやすいでしょう。

成功のための注意点

30代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • 家族に了承を得る必要がある
  • ライフイベントを考慮しなければならない
  • 起業後数年間はローンが通りづらくなる

30代に突入すると結婚や出産、マイホーム購入などのライフイベントを迎える方が多くなりますが、起業と両立することは難しいため、スケジュールを調整する必要があります。

支える家族がいる場合は、起業に関して了承を得ることが必要になり、独身のときのように自分だけの判断で物事を進めることはできません。

また起業すると信用がゼロの状態からスタートとなるほか、ローン審査の規定で開業後数年間は申請対象外とされていることが多く、住宅ローンやカーローンなどの審査通過が難しくなります。

マイホームの購入などでローンを組む買い物をしたい場合は、起業する前にすべて済ませておくことが望ましいといえるでしょう。

40代の起業

40代は本業で管理職に就いている方も多く、社会経験や専門スキル、知識は相当なものになっている傾向にあり、有利にビジネスを進められます。

40代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

40代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • 起業のリスクを抑えやすい
  • 資金調達しやすい

40代になると社会経験が豊富にあるほか、人脈形成も十二分に構築できている方が多い傾向にあり、安定した経営がおこないやすくなります。

また40代になると貯金額も大きい傾向にあり、もし開業資金が足りない場合でもその貯金額により信頼を得られるため、融資されやすくなります。

成功のための注意点

40代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • 失敗した場合のリスクが大きい
  • 健康面の問題が生じやすい

もし起業に失敗すると40代での再就職は難航する可能性が高く、面接まで進んでも待遇を妥協しなければならないリスクがあります。

また40代は20代と比べると体力・気力が衰えている傾向にあり、無理をすると健康面や精神面に大きく響いてしまうおそれがあります。

せっかくビジネスが上手くいっていても健康面や精神面に問題が生じた場合、ビジネスにも支障が出てしまうため、ワークライフバランスを重視することが大切です。

ここでは簡易的なご紹介にとどめますが、詳しく知りたい方は下記の記事もご確認ください。

40代からの起業のコツとは?成功の秘訣やリスク、おすすめ形態を解説

50代の起業

50代は早期退職で得た退職金で起業する方も多い年代であり、53歳で森ビルを設立した森泰吉郎氏など成功した50代起業家も数多く存在します。

50代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

50代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • 家族がいる場合も比較的行動に移しやすい
  • 自己資金を確保しやすい

50代ごろには子育ても落ち着いていることが多く、金銭的にも時間的にも比較的自由になっているため、家族がいる場合も起業しやすい傾向にあります。

また50代では貯金額も大きくなっている傾向にあるほか、早期退職で得られる退職金で起業することもできます。

成功のための注意点

50代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • 健康面を最優先することが必要
  • 安定志向が失敗を招きやすい

50代になると病気を患うリスクも高まるため、無理は禁物であり、ワークライフバランスを大前提としたビジネスを考える必要があります。

また50代以降は安定志向で起業する方が多い傾向にありますが、失敗をおそれない若い起業家が競合になった場合、競争に負けてしまうおそれがあるため、チャレンジ精神を大切にすると良いでしょう。

50代での起業のポイントについてご紹介している記事もありますので、詳しくはそちらをご確認ください。

50代起業でおすすめのアイデアを紹介!向いている人や成功するためのコツについて解説

60代以降の起業

60代は定年退職を機に起業をする方も多く、現在は世界的大企業に成長したKFCを65歳の時に創業したカーネル・サンダース氏(本名ハーランド・ディヴィッド・サンダース氏)などの成功事例もあります。

60代で起業するメリットと成功するための注意点を紹介していきます。

メリット

60代で起業するメリットは、主に以下の通りです。

  • 生涯現役で働ける
  • シニア起業制度が充実している

同じ会社で生涯現役で働きたいと思っても60歳以上になると定年退職になりますが、自分で起業するのであれば生涯現役で働き続けることができます。

またシニア向けの起業支援も豊富に用意されているため、開業資金も確保しやすい傾向にあります。

成功のための注意点

60代の起業ならではの注意点は、主に以下の通りです。

  • 失敗した場合のリスクが大きい
  • 体力勝負はできない

60代が再雇用で働けるのは数年間となるため、もしビジネスが失敗した場合は再就職が難しい傾向にあります。

退職金をすべて開業資金に充てるのはリスキーだといわざるを得ないため、必要な老後資金は残しておくようにしましょう。

年齢的に体力勝負をすることは難しく、またどんなに利益が出るビジネスでも体を壊すと元も子もないため、コンサルティングなど頭脳労働系のビジネスを選ぶことをオススメします。

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事業内容や目的によって適切な年齢は変わる!

前述したように成功している起業家の年齢はさまざまであり、いつ起業しても遅いということはありません。

ただし、ビジネスの内容や目的によって起業が適している年齢は変わるため、自身の年齢に基づいて戦略を練るのも良いでしょう。

ここでは若年層と高齢層別に特徴や戦略をそれぞれ紹介していきます。

若年層の場合

10代から20代の若年層は、十分な体力・気力があることから無理もききやすいほか、失敗してもやり直しやすいという特徴があります。

家庭やライフイベントを考慮しなくて良い年齢の独身であれば自分の生活費のみを確保すれば良いため、ビジネスの決断も早く、チャンスを活かしやすい傾向にあります。

本来ならリスキーなビジネスでも、若年層であればリスクを最小限に抑えられるというメリットもあるため、大胆なビジネスを展開したい場合は若年層のうちに起業すると良いでしょう。

高齢層の場合

高齢層は長年培ってきた豊富な社会経験・スキル・知識が最大の武器であり、展開するビジネスには若年層では出せない深みと説得力があるため、取引先や顧客から信頼を得られやすいでしょう。

また高齢層はこれまでの仕事で多岐にわたる人脈を形成している傾向にあるため、若年層よりも優位にビジネスを進めていくことができます。

さらに高齢層であれば貯蓄や資産運用によって相当な資金を確保している場合もあり、若年層ではネックになりがちな開業資金も用意しやすい傾向にあります。

その一方で若年層よりも体力・気力は衰えている傾向にあるため、体力勝負のビジネスは禁物であり、コンサルティングや士業など頭脳労働系のビジネスが高齢層に向いています。

事業拡大の場合

個人事業主から法人化するなど事業拡大を検討している場合、年齢ではなく、ビジネスの状況で判断することが必要です。

個人事業主の所得税は、所得毎に税率が変わる「累進課税」であり、収入が少ない期間は法人よりも税負担が軽減されるという大きな特徴があります。

ただし累進課税は所得が一定以上を超えると法人よりも税金が高くなるというデメリットがあり、多くの起業家がそのタイミングで法人化に踏み切っています。

法人化すると役員の選任や決算書の作成などのコストが定期的に発生するため、総合的に考える必要があるものの、所得が330万円を超えたタイミングが目安となります。

【全年代共通】起業に成功する人の4つの特徴

どの年代にも共通する起業に成功する方の主な特徴は、以下の通りです。

  • 明確なビジネスプランを持っていて、努力家
  • 助言者や指導者がいる
  • 冷静な判断が得意
  • 物事をはっきりさせる

それぞれ解説していきます。

また、起業の流れや新規事業の立ち上げの進め方について詳細にご紹介している記事もあるため、気になる方はそちらもご確認ください。

起業するには?成功のための5ステップ、必要なことをわかりやすく解説!

新規事業の立ち上げを成功させるには?進め方の8つのプロセスや事例もご紹介

①明確なビジネスプランを持っていて、努力家

成功までの道のりを明確にしたビジネスプランに基づき、真摯に向き合い続けられる方はやがて大きな成功を手にすることができるでしょう。

たとえ失敗してもそこから学べることは多くあり、諦めることがなければ着実に成功に近づいていくことができるため、試行錯誤を繰り返していくことが大切です。

②助言者や指導者がいる

起業でトラブルが発生した場合や売上が伸びないなどの課題が生じた場合、周囲に解決策を提案してくれる助言者や指導者がいると成功できる可能性を上げられます。

もしフランチャイズやコンサルティングを利用して起業する場合、本部が助言者や指導者としての役割を担ってくれるため、異業種からの参入でも成功しやすくなります。

③冷静な判断が得意

ビジネスをおこなう上ではトラブルが付き物であり、それを乗り越えていくことで成功に近づいていくためには、冷静な判断が必要不可欠です。

適切に状況を把握し、冷静に判断していくことで、大きな失敗につながる事態を未然に防ぐことができます。

④物事をはっきりさせる

物事を曖昧なままにしていると向かうべき指針やいま必要な行動なども抽象的になってしまうため、効率的にビジネスを展開させていくことができません。

何事も明確にすることを徹底することで事業戦略を練りやすくなるため、成功の近道になります。

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まとめ

あくまでも起業のベストなタイミングは自身が決めることではありますが、年代別に強みと注意点は異なるため、自身の年齢に適したビジネスを始めると成功しやすくなるでしょう。

また全年代に共通する起業を成功させやすい方の特徴があるため、起業と同時並行で能力向上に努めていくことが望ましいです。

悩み事を相談できる起業家の先輩や指導者が周囲にいなくて不安だという方は、フランチャイズの加盟やコンサルティングを利用して起業することも視野に入れると良いでしょう。

フランチャイズは本部が経営ノウハウの提供や集客サポートをおこなっているほか、困った時の相談体制も整えているため、初めての起業でも成功しやすい傾向にあります。

自身の年齢を活かしたビジネスで起業し、成功への近道をしましょう。

なお、GLUGでは福祉・飲食の領域に特化して開業から運営までトータルでサポートしています。

福祉事業について詳しく知りたい方はこちらのページもご確認ください。

担当者T.Aのイラスト

記事の監修者

平林 英雄

行政書士・保育士・AFP

新卒でコンサルティング会社に入社し、10年間にわたり中小企業の経営計画策定や新規事業の立ち上げ支援に従事。飲食、介護、福祉分野のチェーン本部を経験した後、独立し行政書士としての活動を開始。
現在は法人設立や資金調達などの創業支援、許認可取得や補助金申請などの中小企業支援をおこなっている。2021年より中小企業庁の認定経営革新等支援機関。